外部プラグインフォルダの利用のメモ

EclipseでPDE or RCPの開発を行う場合は、開発中プラグインが依存するプラグインを

外部プラグインフォルダに配置すると、何かと便利ですね。

 

上のやり方だと、Eclipseの標準プラグインと格納場所が同じになってしまうので
若干の不便が生じます。
追加プラグイン専用のディレクトリを作って、そこで管理することが可能です。

Eclipse3では、使用方法が2と違うので注意して下さい。
まず、適当なディレクトリ以下に「eclipse」ディレクトリを生成します。
他の名前ではいけません。
次に、作成したディレクトリ以下に「plugins」「features」という名前のディレクトリを作成します。
さらに、同じディレクトリ上に「.eclipseextension」というファイルを作成します。
内容はこんな感じにします。

name=Eclipse Platform ext
id=org.eclipse.platform.ext
version=3.0.0

作成したプラグインをpluginsディレクトリ以下に展開したら、
Eclipse上からこのプラグインフォルダを登録します。

Helpメニューから「Software Updates」→「Manage Configuration...」を選択します。
開かれたウィンドーの右ペインから「Add an Extension Location」をクリックします。
ディレクトリ選択ダイアログが開くので、ここで先ほど作成したeclipseディレクトリを指定します。

Eclipseを再起動する確認が促されますので、再起動すれば完了です。
ディレクトリ名が違ったり「.eclipseextension」ファイルが無かったりすると
エラーが発生します。

 

Eclipseプラグインを作成する

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